これは柱状節理の断面の様な形状ですね。夫々の稜が直線的です。でも小さいので偶々そう見えただけかもしればせん。これも10円硬貨のスケールです。「月見橋の露頭は鹿島の流山だろう」等と書き記しましたが、最近読んだ「中富町(現:身延町)史誌」の地誌の部分には月見橋の対岸を更に西に向かった現在の富士川カントリークラブ附近は「足の平」と言うらしく櫛形山層の解説の中に「足の平の丘陵台地は、石英安山岩、黒色安山岩、緑色凝灰岩、枕状溶岩、凝灰角礫岩を含む凝灰質砂岩及び頁岩で構成されている」と書かれている。
まだまだこの附近は枕状溶岩の露頭が存在して不思議は無い様です。
この附近では情報は在るのに探し出せない露頭が幾つかありましたので、明日からも支流を含む富士川流域の画像を探し出してご案内しましょう。
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2011年2月10日木曜日
2011年2月9日水曜日
2011年2月8日火曜日
2011年2月7日月曜日
富士川月見橋(1)
富士川の露頭をひとつ抜かしていました。この地域の地質案内書にはこの富士川の月見橋の近くの川の中に枕状溶岩の露頭が在ると書いてありました。橋を行きつ戻りつしながら露頭を探したのですが見付からないので諦めかっけたのですが、左岸上流側の堤防に続くこの小さな流山の様な高まりの部分が気になって行って見居たらこれが枕状溶岩の露頭でした。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=53382455
1/25000地形図を眺めても本当に小さな高まりなので、むしろ神社のマークの方が目立つくらいなので、地質図も調べずに書いてしまうのも不遜ですが、上流の鹿島等からの山崩れの流山ではないでしょうか?最初は右岸側の急傾斜地を探していました。アプローチは簡単ですし、露頭側の橋の袂に車を置けるほどのスペースも在ります。但し、露頭の状況は余り良く在りません。枕状溶岩データベースNo_131です。データベースの番号は此処に有る!と判った順です。確たる証拠も無しに兎に角リストアップしていき、現在は649箇所を登録しています。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=53382455
1/25000地形図を眺めても本当に小さな高まりなので、むしろ神社のマークの方が目立つくらいなので、地質図も調べずに書いてしまうのも不遜ですが、上流の鹿島等からの山崩れの流山ではないでしょうか?最初は右岸側の急傾斜地を探していました。アプローチは簡単ですし、露頭側の橋の袂に車を置けるほどのスペースも在ります。但し、露頭の状況は余り良く在りません。枕状溶岩データベースNo_131です。データベースの番号は此処に有る!と判った順です。確たる証拠も無しに兎に角リストアップしていき、現在は649箇所を登録しています。
2011年2月6日日曜日
絶壁の露頭(5)
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