出典は地質学雑誌,第96巻,第3号,に掲載された「瀬戸川帯北部の変成ピクライト玄武岩類」181-192頁(1990)。182頁に掲載の第1図:瀬戸川帯北部新倉附近の地質図。また184頁:第2図「塊状,非変成の変成ピクライト玄武岩の露頭スケッチ」或いは186頁:第1表:ピクライト玄武岩類および玄武岩類の全岩化学組成,192頁の第Ⅰ図版 b) ピローブレッチャの産状 等を参照下さい。「広河原」下流の「第一図」の“X”地点河床。座標地点よりやや下流の地点かもしれない。川と林道は玄武岩層と斜交している。地質学雑誌は全て無償で公開されているので必ず読んで下さい
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=352910&l=1381808
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2012年7月9日月曜日
露頭情報:No.553;枝幸郡枝幸町乙忠部 ペセトコマナイ沢
出典は「乙忠部地域の地質」公開されているので原本を参照して下さい。この「Ⅳ 基盤岩類,Ⅳ.1.変成岩類,Ⅳ.1.2. 変輝緑岩 a)正規輝緑岩相」の項。8頁に「写真3;枕状溶岩の産状をみせる変輝緑岩・変輝緑岩はホルンフェルス地域のほぼ中央部地域や乙忠部川の中下流地域からフーレップ川の中流地域にかけて岩床あるいは岩脈上に多数見られる」と記載されている。
詳細な露頭位置は不明だが地質図では濃い緑色で表示されている部分なのだが、かなり細かく地層が切られている。まあ「ペセトコマナイ川」の河口の位置を表示するので、ゆっくりと時間を掛けて調査して下さい。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=444606&l=1424347
登録:
投稿 (Atom)