2012年2月12日日曜日

露頭情報:No.468;山形市隔間場(かくまば)の採石場



枕状溶岩は見当たらない可能性が高いが水中溶岩の露頭で地元では有名な観察露頭らしい。
画像的には流石にこの方のHPでは見逃していない!凄い人です。暫くお会いしていませんね!
http://www.geocities.jp/qvolcanoes/kakuma.htm
下記にはこの露頭に関して「流理構造の明瞭な流紋岩・流紋岩質水中溶岩の岩体」とある。教科書出版社による教科指導書。
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/tm/rika/extra/touhoku/yamagata.pdf
場所は下記を参照
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=381154&l=1401536
2012年2月14日。高畠の凝灰岩石材を見た後に山形の霞城公園で石垣を観察。山形県立博物館が在ったのでお邪魔して岩石資料を見学した後、学芸員の方々に色々とご教示を頂いた。この露頭についても話題に上り、是非この露頭を歩きたいと改めて感じた。

露頭情報:No.467;日の出町大久野


出典は「青梅地域の地質」この3.4水の口(みのくち)ユニットの項に、「22頁・第3.6図水口ユニットの露頭写真   岩相:玄武岩溶岩及び火山砕屑岩.石灰岩の岩体・岩塊や黒瀬川古期岩類を含む蛇紋岩メランジェを岩体・岩塊として含む混在岩からなる。」と記載されている。
採石場跡地は現在は工場の敷地となって居て入れないが、地質調査所のある方にお聞きすると、頼めば簡単に入れてくれるよ!と仰るが、「地質調査所のものですが!」の一言が言えるかどうかで相手の態度は変わりますからね!
その先のカーブの露頭を様々な角度から眺めてみるのも良いのではないかと思います。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=354519&l=1391439
西側の急坂の舗装道路を昇りつめて不思議なモニュメント(見れば判ると思う!)の先の崖には蛇紋岩があり、その反対側の崖には枕状溶岩の様な形状の岩が在るが、手が届かないので疑問のまま! 東側の道路のカーブ付近の露頭はこんな雰囲気。
http://akashi1945.blogspot.com/2011/03/10_30.html
尚、他にも現在閉鎖されている鍾乳洞の付近にも「沢山出ているよ!」らしいが、確認していない。