原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2011年2月19日土曜日
富士川水系御勅使川駒場(7)
前の画像の一部分を撮影したものです。白い部分に気泡が含まれているか?確認したのですがこの雰囲気では気泡では無く、長石系の斑晶だった様です。画像の左上隅に泥岩らしい黒っぽい部分が少し覗いています。溶岩側が食い込んでいるように見えます。
2011年2月18日金曜日
富士川水系御勅使川駒場(6)
2011年2月17日木曜日
2011年2月16日水曜日
2011年2月15日火曜日
富士川水系御勅使川駒場(3)
2011年2月14日月曜日
2011年2月13日日曜日
富士川水系御勅使川駒場(1)
地質学会誌の1999年第8号に“Faces analyses of Miocene subaqueous volcanoclastics”(南部フォッサマグナ巨摩山地に分布する中新世水中火山砕屑岩類の堆積層)と言う論文が掲載され、568頁にルート図が、567頁にその柱状図が記載されています。どうやらこの南アルプス市の御勅使川(みだいがわ)から富士川町の大柳川附近までの間は海底で形成された火山岩系が多く分布する事が判りました。その中で、ルート2に玄武岩の枕状溶岩を示す記号が在りましたので、出かけて見たのがこの御勅使川左岸の御庵沢より上流の駒場地区です。
駒場地区でも右岸側は地形図で採石場が有る事は判っていましたが、現地に赴くと左岸側にも採石場が操業していたので、取り敢えず河川敷に降りて歩いてみました。河川敷にはこの様な岩塊が大きな転石として転がっているので、狙いは大きく外れてはいませんでしたが露頭は探し出す事が出来ませんでした。従って此処では「状況証拠」だけです。データNo_633
駒場地区でも右岸側は地形図で採石場が有る事は判っていましたが、現地に赴くと左岸側にも採石場が操業していたので、取り敢えず河川敷に降りて歩いてみました。河川敷にはこの様な岩塊が大きな転石として転がっているので、狙いは大きく外れてはいませんでしたが露頭は探し出す事が出来ませんでした。従って此処では「状況証拠」だけです。データNo_633
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