2010年1月9日土曜日

茨城県袋田の滝周辺(4)

少々ピンボケで恐縮ですが、スケールが入った画像が余り無いので引用しました。フィルドノートの横幅は95mmです。手帳の右側のものも放射状節理が見事です。以前使用していたフイルムカメラのOM-1と異なり、デジカメは液晶に小さく表示するだけなので、どうも正確にピントが合致しているのか不安でならない時期がありました。幸い新しい機種に買い換えてからはピンボケが殆ど無くなりました。
久野久先生のフイールドノートにはもっと見事な放射状節理の画像が納められています。
ある博物館の展示には袋田周辺にも枕状溶岩が存在して居る様に書かれているので、具体的な場所をメールでお聞きしたのですが、返事は有りませんでした。
何故かトリミングを行った画像は90度回転して表示される事が在ります。この画像も回転してしまいましたが大勢に影響ないのでこのままとします。画像の説明を読み替えて下さい!

2010年1月8日金曜日

茨城県袋田の滝周辺(3)

スケールが無くて申し訳在りませんが、まずは放射状の冷却節理が明瞭な岩片を見て頂きましょう。滝の遊覧を終えて、吊橋を渡り左岸を茶店の方に向かう途中に左手に崖が張り出している部分があります。その崖の中で見掛けたものです。他にも沢山の方が歩いておられて、チョット叩いて見たかったのですが出来ませんでした。でも他の場所で同様の色合いのものを岩同志で叩いて見ましたが大変硬い印象でした。上部の滝に行く海岸が急な遊歩道では余り皆さんが近寄ってこなかったので手帳をスケールに置いて写したものが在ります。何れにせ握り拳と比較してそれ程大きな岩片では有りません。

2010年1月7日木曜日

茨城県袋田の滝周辺(2)

前の画像に続きこの袋田の滝の岩肌を見て頂きます。大きさが判り難いですが、滝の両側の崖の部分はこの様に大きな礫層といった雰囲気です。この画像は前の画像の高さで丁度真ん中附近、滝の流れが変わる附近の直ぐ上を望遠で捉えたものです。DLして比較してみれば位置は判ると思います。この上の滝も、下流も似た様な地層が続きます。この画像は鑑瀑台(下)から捉えたものです。此処では後9枚の画像を観て頂く予定です。

2010年1月6日水曜日

茨城県袋田の滝周辺(1)

茨城県の有名な景勝地である「袋田の滝」です。この南に「男体山」と言う山があります。これが、海底火山で、その証拠には「瑪瑙」等が大量に産出する場所がある様です。袋田の滝には久野久先生も大気中で固まる溶岩と水中で固まる溶岩の形状の差を研究する為にこの袋田の滝を歩いた事が、氏のフイールドノートに記載によって明らかになっています。この滝の全てが水中で構成されたと言う訳です。この場所の溶岩の形状等を10数枚の画像でご覧頂ければ幸いです。

2010年1月5日火曜日

京都 鞍馬寺(6)

これが枕状溶岩を見る事の出来る魔王殿への階段です。登りながら右手の崖を観て頂ければ、このブログでご紹介した岩達に合える筈です。
この画像に入っている範囲で出会えますよ!

2010年1月4日月曜日

京都 鞍馬寺(5)

これは鞍馬寺本殿横のお庭です。石灰岩で構成されています。この左手に魔王殿を経て貴船に続く階段が有ります。その階段横が枕状溶岩の露頭です。参詣客の邪魔にならないよう観察下さい。

2010年1月3日日曜日

京都 鞍馬寺(4)

鞍馬寺から貴船に抜ける道沿いの枕状溶岩は楕円形の外観は判るのですが、放射状節理の有る層が大変に薄いので少し判り難い様です。附近には石灰岩も分布している様で、奥の院の魔王殿附近は石灰岩の大地らしい。