これもまた、てんでばらばらの方向を向いた柱状節理の一群です。手前に人が写っていますので、大きさは判って頂けると思います。この前の「車石」と言われた岩塊はこれよりもずっと大きな岩塊です。此処には本当に興味深い柱状節理の一群が有りますので、後8枚ほどお付き合い下さい。
尚、27.28日は日本火山の会のOFF会で伊豆を巡りますので、多分二日間共に新しい画像をUPする事は出来ないと思います。ご了承下さい。
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2010年2月26日金曜日
2010年2月25日木曜日
福井県三国町松島海岸付近(15)
松島海岸には水族館があります。その水族館に入るとこの大きな「車石」まで歩いて行けます。下記がこの「車石」の座標です。ウウオッチ図で位置をご確認下さい。「コピペ」でどうぞ!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=361513&l=1360844
「車石」とは言われても、根室の「車石」と同様に、いわゆる「放射状節理」ではありませんし、枕状溶岩でもありません。岩脈が偶々たわんだ形で冷却されて一見放射状節理の様に見える形で柱状節理が構成された後に、周囲の岩石が浸食されてこの様な形状が現れたものです。この附近は岩脈がいろんな形でいろんな方向に走っています。きちんと調査すれば在る一定の方向性があるのかもしれません。
西側の東尋坊附近の貫入岩体に関しては福井県立自然史博物館研究報告として「東尋坊安山岩質貫入岩体の産状と構造」と言う興味深い論文が発行されています。ネットでpdfファイルが入手出来る筈なので、論文を見ながら現地を歩く事を推奨します。尚、この松島海岸にも案内・解説板が立てられています。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=361513&l=1360844
「車石」とは言われても、根室の「車石」と同様に、いわゆる「放射状節理」ではありませんし、枕状溶岩でもありません。岩脈が偶々たわんだ形で冷却されて一見放射状節理の様に見える形で柱状節理が構成された後に、周囲の岩石が浸食されてこの様な形状が現れたものです。この附近は岩脈がいろんな形でいろんな方向に走っています。きちんと調査すれば在る一定の方向性があるのかもしれません。
西側の東尋坊附近の貫入岩体に関しては福井県立自然史博物館研究報告として「東尋坊安山岩質貫入岩体の産状と構造」と言う興味深い論文が発行されています。ネットでpdfファイルが入手出来る筈なので、論文を見ながら現地を歩く事を推奨します。尚、この松島海岸にも案内・解説板が立てられています。
2010年2月24日水曜日
福井県三国町松島海岸付近(14)
2010年2月23日火曜日
福井県三国町松島海岸付近(13)
2010年2月22日月曜日
福井県三国町松島海岸付近(12)
2010年2月21日日曜日
福井県三国町松島海岸付近(11)
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