2010年3月27日土曜日

群馬県桐生市トンビ岩周辺(14)

さてこの附近の枕状溶岩の露頭画像も残り少なくなってきました。この画像もトンビ岩の側面です。小さな枕状の部分がお判り頂けると思います。
スケールとして画像に貼り付けたのは横75mmx高50mmです。裏面が糊になっているので、垂直な面に貼り付けて写真をとる事が出来ます。小さな方眼部分が撮影条件では飛んでしまうのが欠点なので最近は「改良版」を使用し始めました。

2010年3月26日金曜日

群馬県桐生市トンビ岩周辺(13)

さて、話を「トンビ岩」に戻しましょう。これはトンビ岩の登山道側の側面です。小型の枕状溶岩の特徴が現れています。
ここの枕状溶岩については昨年上毛新聞社から出版された「ぐんまの大地 生い立ちをたずねて」にも紹介されています。

2010年3月25日木曜日

群馬県桐生市トンビ岩周辺(12)

吾妻山には所々、急傾斜の登山道があり、その部分を巻いて「女道」と称する比較的歩き易い道も用意されています。トンビ岩からその女道を辿って少し下がった場所にこの祠が祭られた大岩があります。スケールは1m伸ばした状態です。
この岩は塊状溶岩から枕状溶岩に移行する部分に相当しそうです。古い資料ではこの附近にはかなり小型の枕状溶岩が存在していた様に見受けられますが、残念ながら探し出せていません。
所要で2日間更新が出来ませんでした。毎日更新の予定が少し乱れてしまいました。

2010年3月22日月曜日

群馬県桐生市トンビ岩周辺(11)

山頂の直ぐ近くの稜線に位置するチャートです。スケールとの対比でお判りかと思いますが、何れも弓なりに曲げられています。恐らく地山の変形によりクリープ現象が進行しているのだと思います。余り見られない風景です。

2010年3月21日日曜日

群馬県桐生市トンビ岩周辺(10)

これもスケールが無くて申し訳在りません。実はもう一枚、チャートの画像が有ります。これは山腹での画像ですが、山頂付近のチャートは大きく変形しています。その比較の為にこの画像をUPしました。明日の画像をご覧下さい。
尚、その後もう一度枕状溶岩の画像に戻る事になります。