古銅輝石安山岩の展示されている岩体の表面は様々です。この様に小さな板状節理の様にが見える場所も有ります。冷却節理と見て良いのでしょう。
ハンマーの歯先の左手、或いは画面の右側で節理の出来方が変化しています。
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2010年7月24日土曜日
2010年7月23日金曜日
銚子市古銅輝石安山岩(3)
2010年7月22日木曜日
銚子市古銅輝石安山岩(2)
昨日の画像と良く似た画像が昨年9月19日の「うぐいす谷温泉」の項目に2枚あります。水底を流れた溶岩がその下の堆積層と接触している部分です。陸上を溶岩が流れた場合には下部層との境目に気泡の目立つ層がありますが、水底での接触部には気泡部分は原則としてありません。今日の画像は下部層との接触部ではなくて溶岩の表面を示しています。場所は銚子の観光スポット「銚子ポートタワー」近くの川口町にある「銚子古銅輝石安山岩保存公園」。港湾工事で露頭が消滅する為この場所に移設されたものです。現在はこの先の防波堤の脇に所々露頭がある様ですが危険なので、干潮時に長崎鼻で観察する事をお勧めします。
参考用に以前浅間山隣の高峰山登山道で見掛けた陸上溶岩の断面をご紹介しておきます。溶岩層の下に発泡した部分が良く見えます。
参考用に以前浅間山隣の高峰山登山道で見掛けた陸上溶岩の断面をご紹介しておきます。溶岩層の下に発泡した部分が良く見えます。
2010年7月21日水曜日
銚子市古銅輝石安山岩(1)
銚子の古銅輝石安山岩を「枕状溶岩」と呼ぶのは正しくは無いのだが、久野久先生が1968年に「火山」に発表した「水中自破砕溶岩」の論文の中に、「玄武岩質溶岩が水中を流れると、枕状溶岩を形成することは広く知られている。・・・・・日本その他環太平洋火山帯仁普通な安山岩や石英安山岩溶岩が水中を流れた場合には、どのような構造を呈するかについては、殆ど報告されたものが無い」として「山梨県富士山麓,静岡県伊豆半島,神奈川県箱根,大磯地方,千葉県銚子,茨城県袋田」などで溶岩の産出状況を調査された事が書かれている。従って、銚子の「古銅輝石安山岩」も「少なくとも水中を流れた可能性が高い」と考えここで紹介する事にした次第です。
2010年7月20日火曜日
鴨川市橋本西方西玄武岩(2)
2010年7月18日日曜日
鴨川市橋本西方西玄武岩(1)
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