前の画像のやや左手を撮影した画像です。部分的に枕状溶岩かな?と思わせる所も無いではありませんが、参考にした画像とは全く異なるのでこの部分では無いようです。岩の左手を裏側に回ろうかと思ったのですが、波消ブロックから飛び降りる場所が旨く選べず此処は飛ばして次の目的地に移動する事にしました。残念ながらこの歳になっても金と時間は自由にはなりません。
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
空が明るすぎて肝心な島のが像が暗くなってしまいましたが、これがこの地域の枕状溶岩の情報を知る切っ掛けとなった「桂島」です。この地域については色々と地質解説や巡検案内が出ていますが、島の左手を見て頂くと、緩やかな上に凸のドーム構造が見えています。右手の波消ブロックがこの島に渡る橋に続いています。左手は防波堤です。地質ニュースの表紙に掲載されていた「桂島対岸の枕状溶岩」は、「対岸」がどの方向を示しているのか?判りませんが、島に渡る橋があれば当然、撮影者が立っている背後にを示していると思ってしまったのですが、その画像に在る風化して周辺部が飛び出して枕状構造を際立たせている様なものは見る事が出来ませんでした。
露頭の左側の拡大です。一応三脚を建てて写しています。