2010年5月1日土曜日

埼玉県高麗川流域東吾野駅前河床(5)

この附近には特に小型のもこもこした枕状溶岩が集まっています。傾斜がきつい斜面を流れ落ちると細い枕状溶岩が出来易いと聞きますが、夫々の枕の傾斜を見ると、少なくともこの場所では傾斜のきつい斜面では無いような気がします。流れ下って此処に堆積したものかもしれません。
これまでの画像のインデックスは削除しましたので、画面右側の「ラベル」を利用して下さい。

2010年4月30日金曜日

埼玉県高麗川流域東吾野駅前河床(4)

平らな岩の表面にも所々に枕状溶岩の特徴を示す放射状節理が見られます。画面左上の10円硬貨の右横をご覧下さい。他にもそれ程明瞭ではありませんがこの画像の範囲内に見る事が出来ます。

2010年4月29日木曜日

埼玉県高麗川流域東吾野駅前河床(3)

狭い場所なので、露頭に下る道さえ見つければ直ぐに辿り着ける場所です。写した順番にこの附近の画像をご紹介します。これはハート型に近い枕状溶岩です。パソコンの画面上で実物よりは大きなサイズでご覧頂ける筈です。10円硬貨がでかく見えますね。狭い場所なので大人数では無理です。しかも「私道」的に使われている事が判りますので、地元の方の邪魔にならない様にお願いします。

2010年4月28日水曜日

埼玉県高麗川流域東吾野駅前河床(2)

ここの露頭の枕状溶岩は前にご紹介した摩利支天神社とも、このやや下流の露頭とも異なり非常に小ぶりの枕状溶岩が中心です。直径が6cmからせいぜい10cm程度のものが大半だったような気がします。流れ落ちる傾斜がきつかったのか?粘性がよほど低かったのでしょうか?

2010年4月27日火曜日

埼玉県高麗川流域東吾野駅前河床(1)

摩利支天神社から高麗川を遡ると、実はこの露頭の前にもう一つ露頭があるのですが、駅を降りてその露頭を目指して歩き始めた時にふと振り返ったら川の中に中洲の様な岩床が見え、しかも板で渡れるように道が出来ているのを見付けました。下流の露頭はしっかり判って居ましたから気持ちに余裕が有って(?)ついでにこの場所も見てみようと細い道を河床に下ったら其処にもしっかりと枕状溶岩が在りました。その場所から池袋に向う西武池袋線の電車がこんな風に見えます。駅は右手です。下流の露頭に行くには電車の先の白い橋を左岸に渡らねばなりません。ここは私の枕状溶岩データベースのNo.624です。

2010年4月26日月曜日

埼玉県高麗川流域高麗摩利支天(18)

摩利支天神社下の露頭画像もこれで終りです。この附近にも枕状溶岩と思える形状が散在していますので、表面の清掃をすればキット見事な構造を見せてくれそうに思います。残念ながら最近は体力が衰えて、バランス感覚も少し怪しいので、もう無理にこの様な崖を行き来する事は出来なくなりました。

2010年4月25日日曜日

埼玉県高麗川流域高麗摩利支天(17)

これも対岸の岩です。右岸側ほどハッキリした枕状溶岩の形状を採っては居ませんが枕状溶岩があるこの摩利支天の上流側でも高麗川は流れを変えていますので、攻撃に耐え得た硬い岩石面が有る事は間違い有りません。枕状溶岩が存在するのか?この水系でよく見られるチャートが存在するのか興味深いですね。