
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2010年5月8日土曜日
埼玉県高麗川流域東吾野下流寄り道(3)

2010年5月7日金曜日
埼玉県高麗川流域東吾野下流寄り道(2)

2010年5月6日木曜日
埼玉県高麗川流域東吾野下流寄り道(1)
2010年5月5日水曜日
埼玉県高麗川流域東吾野駅前河床(9)

昨日は、博物館行事「石割体験の会」のお手伝いをしました。今年は枕状溶岩は在りませんでしたが、大粒のオリバインを含むピクライト玄武岩や、角閃石結晶の大きさが様々な斑レイ岩、幼い子供達向けに大理石、曹長岩や蛇紋岩、結晶片岩等県内外の岩石を80人ほどのお子さん達(中には大人も)割って頂き、実体顕微鏡で破面を観察して頂きました。子供達だけでなく大人も目を輝かせていました。子供の手のひら程の破片が一個取れると満足する子が大半でしたが、中には徹底的に割り続けないと気がすまない子も居ました。観察した岩片は角を丸めて岩石の産地と簡単な説明のメモを付けてビニール袋に納めておみやげに持ち帰って頂きました。未来の地質学者が生まれるかもしれません。疲れましたが笑顔が心地よい一日でした。
明日から別の露頭です。
2010年5月4日火曜日
埼玉県高麗川流域東吾野駅前河床(8)
2010年5月3日月曜日
2010年5月2日日曜日
埼玉県高麗川流域東吾野駅前河床(6)

スーパーサイエンススクールで枕状溶岩の組織を研究テーマ取り組んだ高校が在ると聞きました。枕状溶岩の周辺部や中心部など冷却速度が異なる様々な岩片の部位から薄片を作り偏光顕微鏡で観察したのだそうです。以前からやってみたいなと思っていたテーマであり羨ましく思います。尤も私も現在偏光顕微鏡での観察の勉強をしていますが全く歯が立たず進歩の形跡がありません。顕微鏡での観察結果を聞くと納得出来るのですが、自分では鉱物の同定に自信が無い状態から抜け出る事が出来ません。昔から「色」に惑わされて人生を生きて来た集大成が美しいクロスニコルでの偏光顕微鏡像を観察する時にも現れている様です。
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