2011年5月17日火曜日

露頭情報:No_046;奄美大島神の子

資料は「地学のガイド 鹿児島県 下」11-1. 名瀬市~笠利町(奄美大島)107頁:図11-3;山羊島の枕状溶岩「名瀬湾東岸の山羊島トンネル附近の国道沿いに塊状の緑黒色をした玄武岩の溶岩。山羊島のホテルの西側裏の崖に枕状溶岩。」場所はこの附近
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=282359&l=1293023
下記、「枕状溶岩が見られる山羊島」には画像がある。何故?枕状溶岩と言うとこうも一律に「水深3000m位の海底でマグマが吹きだし急冷したもの」と書くのか?不思議でならないが、位置情報と画像に注目すれば良いのでご案内しておきましょう。
http://amami7.com/makurajyouyougan100723.html

2011年5月16日月曜日

枕状溶岩の岩壁:8/40

露頭の左上の方です。

露頭情報:No_044;徳之島亀津

亀津の町野の南にある徳之島病院下の海岸と、露頭情報:No_043;井之川の項と同じく、地学のガイド・鹿児島県(下)には書かれている。場所は同じ資料の131頁の図12-7「徳之島の全体図」に記された亀津港側の記号“B”の位置から下記と想定した。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=274311&l=1290117
これ以外には余り詳しい資料に出会っていない。

露頭情報:No_045;奄美大島笠利用安

参考文献は、「地学のガイド 鹿児島県 下」 11-1. 名瀬市~笠利町(奄美大島) 109頁:図11-6;枕状溶岩と名瀬層の境界:神の子集落を300m過ぎた,左カーブの道路脇露頭では緑色をした枕状溶岩と名瀬層の接触面・・接触面附近は弱い熱変成作用を受け・・」とある。場所はどうやらこの附近らしい。現在は龍郷町に変わったらしい。現地には小さな名称看板が立っているようだ。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=282411&l=1293834
この場所の露頭についての詳しい論文にはまだ出会っていない。余り新しいものでは無いが下記の1993年の日本地質学会学術大会講演要旨集に掲載されている。全くのこの露頭についての論文要旨ではない「現地性緑色岩含有層に伴われる赤色頁岩の起源について:後期白亜紀牟岐累層(四国)を例として」(Cinii,でオープンアクセス)

露頭情報:No_043;徳之島井ノ川

この露頭についての資料は、地学のガイド 鹿児島県 下 12-2. 徳之島の項で、129頁:図12-6;徳之島の地質図、132頁:図12-8;尾母層に挟まる枕状溶岩(露頭写真)がある。場所はこの附近らしい。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=274649&l=1290056
地学のガイドの130-132頁にはこの様に書かれています。「港から県道に沿って北上し井之川地区へ向かう途中に,緑色をした岩石が露出しています。井之川の集落入口にある中学校横(A)には高さ10mくらいの垂直な崖がありますが,ここでは緑色をした50cm~1m程度の細長い岩石が,ちょうど枕を積み重ねたような状態で堆積しています(図12-8)。これは尾母(おも)層とよばれる粘板岩や凝灰岩の層の間に挟まった枕状溶岩で,海岸側から山のほうへと連なって分布しています。これと同じような枕状溶岩は,亀津の街のすぐ南側にある徳之島病院下の海岸(B)でも観察できます。ここでは,やや風化し黄色味を帯びた径50cmくらいの溶岩が,いくつも重なっています。井之川のものと比較してみましょう。」

2011年5月15日日曜日

枕状溶岩の岩壁:7/40

前の画像と似たようなものだが、ヤヤ撮影の範囲を斜め右下側に広げている。この様な広い面積の露頭を記録するのは苦労だ。隙間無く少しラップさせて撮影すると、そのラップした部分の両方に興味深い部分が在ったりする。デジカメの場合は大体、ズームの倍率を変えて二回以上撮影しておくのだが結構な枚数で結局後で選別する時に苦労してしまうのが常!

露頭情報:No_042;宮崎県田野町宮崎大学演習林

2005年に「死都日本」のシンポジュームで宮崎を歩いた時に、偶々会場で地元の書店が店を開いていて、一冊だけ「宮崎地域の地質」置いていたので購入出来た。1984年版だが、当時は既に入手出来ない状態だったので幸運だった。(産総研・地調の図書室では閲覧可能)この旅では二日間に亘って「加久藤火砕流」露頭の観察をさせて頂いたので枕状溶岩を観察する余裕は無かった。
枕状溶岩はⅢ.四万十累層群 Ⅲ.2 内の八重層 の「ユニットA」と「ユニットD」に広く分布しており、20-24頁に画像とスケッチを含めて詳細に記述されている。
引用した画像は、この地質調査所(当時)発行の「宮崎地域の地質」の22頁に掲載された第21図:露頭写真のスケッチ図。これは田野町三角寺北西2㎞(田野町と高岡町の境界線附近)の宮崎大学演習林内の土石採集場で見られる内の八重層ユニット-Aの例。宮崎県では椎葉地区にも枕状溶岩の露頭が多いがこれは後日。