原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2012年3月3日土曜日
露頭情報:No.476;米水津村小浦南海岸
出典は「鹿児島大学理学部研究紀要」に掲載された「大分県佐伯地域に分布する四万十層群の海底地すべり堆積物」(1986)
114頁 第2図に地質図。113頁 地質各論、(1)正常堆積層 色利層:塩基性熔岩は色利北方,小浦南方,鶴御崎に分布するが,小浦南方では400m以上の厚さを有する。」と記載されている。
露頭はこの付近を想定。現在は佐伯市に入るらしい。「米水津」は「よのうづ」と読む。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=325505&l=1315940
露頭情報:No.475;白馬村白馬頂上宿舎の西(2)
村営頂上宿舎から杓子岳への稜線の最低鞍部から西に延びる沢、標高2570m附近の左岸が露頭
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=364440&l=1374505
前の露頭情報と同じ出典であり、同一岩体の別の露頭に当たるのだろう。
白馬地域の地質 Ⅲ.古生界 Ⅲ.6 白馬岳層。17頁 第14図;D:ピローブレッチャ。
露頭そのものは長野県では無く富山県と思われるがアクセスの関係で長野県としておきます。
露頭情報:No.474;長野県白馬村白馬頂上宿舎の西
次の露頭情報No.475も大体似たような場所に在る。
村営頂上宿舎の西方で旭岳南の沢、標高2450m付近「黒部図幅地域」に入るらしい。白馬地域の地質図では「Ⅲ.古生界 Ⅲ.6 白馬岳層 16頁 地質柱状図 17頁 第14図C;枕状玄武岩溶岩;村営頂上宿舎の西方で旭岳南の沢、標高2450m付近」とある。「E:Dのピローブレッチャ中の角礫の偏光顕微鏡写真(単ポーラ)では多数の杏仁状組織が認められ角礫周辺部では変形している」18頁 第15図 ルートマップ が記載されている。
従って露頭位置はこの付近と思われる。ルートが在るのだろうか?
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=364448&l=1374433
露頭情報:No.472;吉野郡天川村九尾(つづらお)ダム上流約300m
出典は1/50,000地質図「山上ヶ岳地域の地質」この「Ⅳ.4 天川亜層群」の項目に資料が有り、「36頁;Ⅳ.4.2.九尾累層 40頁;第6表 天川亜層群の緑色岩類の化学組成が掲載され、91頁の「付図 A-15 No.62 地点」が露頭です。従って、この付近でしょう。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=341254&l=1355012
久し振りに露頭情報をUPしました。この1週間は多分毎日作業が出来ると思います。
2012年2月23日木曜日
露頭情報:No.471;和歌山市和歌の浦
出典は1/50,000地質図の「和歌山・尾崎地域の地質」。この「Ⅲ.三波川結晶片岩」に以下の記述が含まれて居る。「12頁:第6図;三波川結晶片岩類のルートマップ 14頁:第8図;三波川結晶片岩類の苦鉄質片岩 A;和歌山市雑賀崎南方の海岸沿い 一部に枕状溶岩を含んでいる。海岸沿いの遊歩道が在りそう。」場所は、この付近から探すしかないと思う。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=341116&l=1350857
2012年2月19日日曜日
露頭情報:No.470;磯部町国道167号線恵利原:現存しない
道路工事中に現れた露頭であるが工事完了後は見えない状態と言う。
出典は地質学雑誌 第91巻 第3号に掲載された「志摩半島中央部,磯部町における仏像構造線の露頭」(1985)正確には「緑色岩」の記載であって本論は「仏像構造線」の位置を巡る議論。なので参考用情報。
236頁には「BTLに接して北側には緑色岩,さらにその北側にはチャートが露出する。破砕と風化のため,緑色岩の岩相の詳細は不明であるが,比較的新鮮な部分は玄武岩質である。また,稀に径1mm±のK方が密に発達する事から溶岩であると考えられる。全体として塊状で,形状不規則な層状チャートのブロック(最大径約50cm)を散点的に含み,稀に長径10数cm程度の結晶質石灰岩塊を含む。」とある。筆頭著者は坂幸恭氏。工事中に露頭が現れた位置は下記
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=342302&l=1364741
露頭情報:No.469;西予市城川町遊子谷(ゆすだに)
露頭位置は正確には判っていない。出典は地質学雑誌 第104巻 第9号に掲載された「付加体地質の観点に立った秩父累帯のユニット区分と四国西部の地質」(1998)。66頁にこの地域の地質区分図がある。露頭は北部秩父帯の遊子川ユニットに所属し、このユニットの塩基性火山岩類については638頁にこの様に記載されている。
「基性火山岩類に関しては,沢谷ユニットのものと同様のよく発泡した枕状溶岩であることが多く,数百m~数km大の大規模な岩体が含まれることもある.
また一部では,沢谷ユニットに由来すると考えられるペルム紀砕屑岩が,単独で小規模なブロックないし礫として,あるいは塩基性火山岩類に伴われて巨大なブロックの一部として,含まれていることがある.」 また 「本ユニットは,上吉田・住居附両ユニットに比して,チャートに乏しく,混在岩を主体とすることで特徴づけられる.遊子川ユニットは,北部秩父帯中の南半部に分布し,後述するように上吉田ユニットおよび住居附ユニットとは側方に漸移する関係にある.Yamakita(1988),山北(1989)のコンプレックスから既述の沢谷ユニットを除いた部分がこれにあたる.」
座標は城川町遊子谷とした。詳細不明!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=332518&l=1324508
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