2009年11月20日金曜日

長野県真田町菅平口(1)


続けて群馬県の露頭をご紹介するか?迷ったのだけれど、少し群馬県を外れて長野県の露頭をご紹介させて頂く事にしました。これは現在の上田市真田町から国道144号線を菅平方面に上り、菅平口の信号で144号と406号に分岐するのを菅平方面に406号をホンの少し遡った場所。未だ坂道を登りながらバックミラーで分岐の標識が見える辺りに、カーブで余りに小さいので目立たない「菅平湖」に続く「大洞川」を渡る橋が在ります。橋の手前に左手に入る旧道があり、私が此処を歩いた時には「立入禁止」の看板が立っていました。旧道入口附近に車を置いて(決して入ろうとしない事、当時でも転石がごろごろしていました)徒歩で5~8分程度歩くと、この景色が見えて来ます。露頭の事は当時の教育委員会のHPに掲載されて居ましたが、場所が記されていなかったので、電話をして場所をご教示頂きました。此処に限らず、場所を公表しないケースが多いですね。人間性悪説なのでしょうか?残念ながらこの露頭について資料は殆ど見付ける事が出来ていません。しかもアドレスが変わったのか教育委員会のHPも今はアクセス出来ません。(追記:新しいアドレスに移転していました)
こんな四阿山(2332.9m)の山麓の様な場所に枕状溶岩が在るとは実に思いもしませんでしたが、これが、他にも似たようなケースが多くて驚きました。地形図データはペーストしてご覧下さい。
小生のデータ整理番号はNo.010. 座標はhttp://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=362939&l=1382137

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