2011年3月25日金曜日

東北太平洋沖地震の震源分布:時間変化


ブログの許容容量の関係で古いデータは削除する事にしました。
後日作成した他のグラフが有りますのでそちらを参照下さい。
枕状溶岩には関係有りませんが、エクセルでグラフを書いてみたのでご紹介します。私は千葉県北西部に住んでいますが、今回の東北太平洋沖地震の余震の頻度が何故か大変に多い様に思えました。地震については全くの素人ですが、気になったので気象庁の地震のデータベース(16日以降のデータが公表されていません)から、3月9日から15日一杯の、マグニチュード3以上の地震データを取り出し、北緯35度(館山附近の緯度)から北緯40度(黒崎・北山崎附近)の緯度範囲で、東経137度(伊良湖岬灯台付近)から東経145度(太平洋上:データの存在した範囲)のデータを抽出しました。これより西や北側・南側は急激にデータ量が減少するので無視しても大きな差は出ないと考えました。抽出したデータ数は1787個。地震発生密度を別の形で表現する為に、6時間毎の地震発生数で折れ線グラフを追加(右目盛)しました。
拡大して観て頂ければお判りだと思いますが、滑った部分の余震よりもその南側の「余震」発生数が滑り領域よりも遥かに多くなっています。何故か滑り領域の北側方向の北緯40度30分以北での「余震」は殆ど有りません。館山よりも南側の空白域も少々気になる部分です。印刷後スキャンしたので補助目盛が薄くて申し訳在りません。
気象庁が早く16日以降のデータを公表出来る様になれば良いのですが・・・

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