2011年4月9日土曜日

東北太平洋沖地震:13;震源深さの時系列分布

気象庁の地震データは今日は1日分のみ追加公表でやっと先月23日分が出て来た。1日あたりの地震でータ数も103個程度なので、もう少しまとめて公表して欲しいものだ。公表されたデータを先日のグラフに追記したが目だった変化は無いので、深さ方向にはどのような変化が有るのか無いのか?グラフの形式を変えて時系列はそのままに深さ方向でチェックすると共に、発生件数の多いマグニチュード5-5.9の地震について深さを20km区切りで累積発生数をカウントしてみたのが上のグラフ。
目盛は基本的に深さ方向を“km”単位で示すが、折線グラフの深さ別m5-5.9の地震累積数に対しては当然“発生回数”。
浅いといっても2万メートルより浅い場所が流石に一番多いが、チョイト気に成るのが深度40km以深でのM5-5.9の地震が多少の変化は示しながら定常的に発生している事。早くもっと減少して欲しいものだ。データの公表ももっと速く出来ないのかな?
桜島の爆発的噴火も今年272回に達している噴火と合せると340回だ!

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