原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2012年6月14日木曜日
露頭情報:No.543;新日高町 春別川・春別ダム上流・崩沢川
出典は地質学雑誌,第10巻,第10号に掲載された「中蝦夷地変の再検討と北海道の白亜紀テクトニクス」この714頁 図3 1/25000地形図抜粋,722頁 図10 A;崩れ沢川ルートマップ詳細,B;柱状図,C;露頭スケッチ;KZ1層。が在る。
720頁の 5)イドンナップ地域の項には、「KZ1ユニット:主に玄武岩質の枕状溶岩や塊状溶岩からなり,ハイアロクラスタイトを伴う。枕状溶岩は直径20㎝~1mのピローローブからなり,それらが密に積み重なる closed-packed pillow の形態をなしている。」と記載されている。
下図は図10の引用である。尚、この“KZ1”層は空知層群の緑色岩と723頁に記載されている。この文献はネットで無償入手可能。露頭位置は図10のルートマップから下記。少し位置がずれてしまって、ルートマップをチェックするともう少し上流の川の屈曲点の上流のようだ!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=423328&l=1423437
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿