2010年1月2日土曜日

京都 鞍馬寺(3)

参詣者用の単線ケーブルカーを降りて本殿に参詣する途中に見られる岩体で、苔と泥の汚れでハッキリしませんがこれも枕状溶岩ではなかろうか?と思っているものです。参詣者が多く、鞍馬寺の境内と有って表面をクリーニングする訳にも行かず、この様な場所での観察は疲れます。でも想像以上に多くの枕状溶岩を観察出来たこの鞍馬寺は、清滝方面の混雑と異なり、静寂の中での観察で気持ちがリフレッシュされる様に思いました。
私のデータNo.603.最近の登録です。参考資料は1/50000「京都東北地域の地質」丹波帯・Ⅱ型地層群・灰屋コンプレックス。岩質はアルカリ玄武岩らしい。

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