出典は「厚床・落合岬の地質」。この「Ⅲ.3火成岩類 Ⅲ.3.1. かんらん石粗面粗粒玄武岩」の項目。16-20頁を参照。 17頁のスケッチ「第7.8.図 岩床状貫入岩体と下盤地層の関係」と、18頁の「第9図:かんらん石粗面粗粒玄武岩の枕状構造」、「第10図かんらん石粗面粗粒玄武岩」を参照して下さい。
分布についてはは「おもに、根室累層中に併入している(併の文字が違うが・・・)。恵茶人からガッカラ浜の東方に至る間の海岸、および東梅付近の国道沿いの地域に大規模に発達している。そのほか、南流する小沢中にも小岩体として分布している。
形状に関する記述は「柱状節理が発達するほか、枕状節理、放射状節理示すものも認められる“車石”と呼ばれる特徴的な構造は、根室半島のものほど・・・」
位置情報はガッカラ浜の西方「初田牛川」の河口に設定したが、これは恵茶人(えさしと)とガッカラ浜が東西に離れているので迷った次第。恵茶人(えさしと)地域の方が地質図上には広範囲に図示されている。アクセス上も此方が有利か
もっと西寄りの国道沿いの段丘面が露頭らしい。
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