2012年3月11日日曜日

露頭情報:No.493;松江市島根町加賀


加賀の潜戸への観光船の乗り場から東側を望むと何やら新しい施設が海岸に作られている。その北側に枕状溶岩の露頭が在る。施設内に入れないだろうから露頭には近寄れない可能性が高い。
これも、出雲地方のジオパークの案内書に記載されている。表題は「桂島」ポイント4です。
No.492のデータから移動して下さい。ジオサイトの位置情報にもその公共施設らしい建物は書かれていません。私は観光船の岸壁に三脚を置いて望遠レンズで撮影しました。
ラベル「島根、露頭情報」から入って頂ければこの露頭の画像が4枚あります。波打ち際の枕が小さいですね。左側の色の濃い部分にも小さな枕が見えます。

露頭情報:No.492;松江市美保関町惣津(玉結湾)


ジオパークへの関心が高まって来て、この様な資料が続々と出て来ると露頭情報の調査も楽になりますね。「出雲地方のジオサイト」と「惣津」をキーワードに検索して、頂ければ即座にこの露頭の説明がpdfファイルで表示されます。ついでに、出雲地方のジオサイト情報は此処に在ります。見所は多いですね。この露頭の位置情報は、上記のガイドを参照下さい。
http://www.geo.shimane-u.ac.jp/geopark/geosite.html#izumo

露頭情報:No.491;津軽半島尾別川水系馬坂沢


出典は地調月報 第46巻 第7号に掲載された「青森県津軽半島中西部の新第三系の層序と放散虫・珪藻化石」
論文の長根層南部の記述(345頁右半)に「(2)南部:大部分が黒色の塊状堅硬緻密な玄武岩であり,しばしば柱状節理が発達する.一枚の溶岩の周縁部ではしばしば自破砕状であったり,発泡していることもある.岩石中の気泡には白色の二次鉱物が充填していることがある.尾別川上流の馬坂沢では枕状溶岩が認められた.そこでは断面の長径が約1mの枕状溶岩が積み重なってできた厚さ約2mの層と,厚さ約2mのスコリア層が交互に累重している。」
と記載されている。長いこの沢のどの付近に在るかは不明なので、沢の位置を示す。但し、342頁に示された「25」ルートマップと次頁の柱状図から判断して、この付近の可能性は高そう。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=405907&l=1402834

露頭情報:No.484;静岡市葵区有東木沢上流


有東木は「うとうぎ」と読むらしい。出典は東海大学紀要海洋学部「海-自然と文化」第1巻 第1号。「竜爪層群真富士山累層の火山岩の岩石学的特徴」その60頁:A.地蔵峠流紋岩層:熔岩は塊状のものが多いがラバーローブと思われる径2~6mの楕円形の産状を・・・この楕円の周縁部はガラス質で・・」と記載されている。残念ながら画像は論文に含まれて居ない。
竜爪層群・真富士山累層・地蔵峠流紋岩層。露頭位置ははっきりしないので、地蔵峠の座標を示す。
地形図では地蔵峠の西側から南西側の有東木沢に下る林道が書かれているが、頂上からは杣道 or 登山道が続いている様だ。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=351326&l=1382330

2012年3月9日金曜日

露頭情報:No.479;南伊豆町下小野


出典は「地調月報」 第38巻 第7号:伊豆半島南西部の新第三系の層序と地質構造。
第Ⅲ図版5図;水冷破砕火山角礫凝灰岩 下小野 無斑晶質安山岩の小角礫および同質の細粒岩片よりなるハイアロクラスチックな火山礫凝灰岩。一部パラゴナイト化して黄褐色になっている。 359頁:第2図;サンプル・写真等位置図(603)
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=344017&l=1385033

露頭情報:No.478;椎葉村大河内本郷断層沿い


出典は九州大学演報 69: 九州四万十帯日向大河内地域の地質(抄録) 4.3.大河内ユニット
椎葉村大河内の本郷断層沿いの緑色岩には枕の内部が石灰質泥岩によって充填されているものが存在。緑色岩類は主に玄武岩質岩石(熔岩・火砕岩)が原岩である場合が多い。露頭では自破砕構造や枕状溶岩構造が識別される。とある。
44頁:第9図;日向大河内地域の地質構造図   46頁:第11図;本郷断層の露頭位置図が在る。この付近か?  http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=322236&l=1310837

露頭情報:No.477;揖斐川郡蕎麦粒山北側


これは少々位置情報が不確実な情報。
横山地域の地質: Ⅲ.6舟伏山ユニット:対比;敦賀図幅;菅並コンプレックスに連続。熊川図幅では丹波帯・河内コンプレックス
更に「地調月報」の28-8合の534頁に希土類元素分析結果が記載されている。
岐阜県揖斐川町(旧藤橋村)門入(かどにゅう)南方、蕎麦粒(そむぎ)山北側。玄武岩溶岩は枕状のところがあると言う記載。Ⅱ型地層群・舟伏山ユニット。  座標は暫定:蕎麦粒山山頂;1296.7m 
 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=353854&l=1362410