2011年9月5日月曜日

露頭情報:No_188;焼津市宇津ノ谷廻沢

静岡地学会の「静岡地学 第89号」には「中部支部巡検会の報告」として「大崩の枕状溶岩」が報告されています。この中の地点“C”をこの露頭整理番号に組み込みました。ここには「この露頭は枕状溶岩が4段並んだ露頭である。約1600万年前(第三期中新世初期)に海洋底で火山活動により噴出した粘性の低い玄武岩質溶岩が・・・
ここの露頭は大崩海岸一帯でしっかり残って現存しているものとしては唯一の露頭箇所ということで、その保存方法や立看板等の設置による啓蒙活動を今後検討していく必要があるように思う。」と書かれています。画像も添付されています。
この「静岡地学」は、ネットでは入手出来ません。場所はこの付近か?いずれにせよこのルート上の何処かでしょう。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=345444&l=1381947

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