偶然に露頭情報を手に入れる幸運に恵まれる事が有る。火山性陥没地とされる群馬県の「本宿」陥没地の地質図等の資料を産総研・地質調査総合センターの図書室で閲覧した。頼りない知識と情報で「日本火山の会」で、一緒に露頭を探して巡りませんか?と呼びかけて手探りの「変成岩」巡検を開始した時に、下仁田でお会いした方に、南牧村教育委員会が発行したリーフレットのかすかなコピーを頂いた。事の顛末は日本火山の会のOff会の記録に記載している。題して「三波川・御荷鉾・変成岩を観察する会」と大きく出た。その3回目がこの「第二回下仁田・本宿OFF会」
http://kazan-net.jp/off/0804shimonitaoff2/0804shimonitaoff2.html
此処は2度も通過していながら気付かなかった。露頭を探すときはめぼしい場所を歩くべし!である。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=361004&l=1384339
現在は左岸の細い道も通じたようだ。橋の下流側は両岸共に枕状溶岩があるので、両方を見ると岩相が様々で興味深いと思う。このブログでは2009年9月13日から18日に画像が掲示されています。
この付近には他にも塩之沢他に露頭が有るようなのだが、その後の調査は及んでいない。参考文献は“Geology of the Nanmoku area”残念ながらネットでは手に入らないと思います。
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