原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2012年1月9日月曜日
露頭情報:No.426;高浜町小泊・風島
枕状溶岩ではなくて水中火砕岩とされているので参考用露頭情報です。
出典は「福井県の優れた自然DB」。関係部分を抜粋引用すると、「水中火砕岩の上位には火砕岩と一連のものと考えられる薄い凝灰質砂岩が重なり,さらにその上位の泥岩からは,浅海下部から半深海(水深100 ~400m )に生息していたと思われる貝化石を産出する.これらのことから本火砕岩がほぼ浅海下部に噴出し,西黒沢海進と呼ばれる中新世の海水準の上昇に伴い,深度が急に増したものと考えられる.本露頭は水中火山活動の産物である水中火砕岩を観察するには好適地である.」
秋田では水中火砕岩は新潟県では石油の貯留層であり、ボーリングデータから枕状溶岩とハイアロクラスタイトの詳細な分布状況を考察した論文も存在する。
例えば、このブログの露頭情報 No.080を参照下さい。
http://akashi1945.blogspot.com/2011/06/no080.html
露頭の位置は下記
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=353206&l=1353100
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