原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2012年2月6日月曜日
露頭情報:No.460;大磯町西小磯海岸:血洗川~葛川間
ここは参考!礫の露頭である。
出典は「神奈川県西小磯海岸の大磯層の礫について 論旨」此処には「2001年9月台風15号通過後現れた露頭付近の礫」とし「玄武岩や安山岩は発泡が充填されていないものもあり非常に新鮮である。枕状溶岩の一部を構成していたと考えられる玄武岩質安山岩もあるが・・」と記載。
詳細は札幌学院大学の小出良幸氏のHPを参照して下さい。
http://terra.sgu.ac.jp/sgu/index.html
詳しくは下記を
http://terra.sgu.ac.jp/sgu/Achieve/GeoResearch2/res2_01.html
その後公表された論文「神奈川県西小磯海岸に分布する新第三系大磯層に含まれる火山岩礫の起源とそのテクトニクス(2005)」は下記にて閲覧・印刷が可能です。
http://terra.sgu.ac.jp/sgu/Achieve/AP4Yama.pdf
尚、この論文は神奈川県立生命の星地球博物館でも公開されている。( 此方はDL可能 )
http://nh.kanagawa-museum.jp/kenkyu/bulletin/34/bul34-3.pdf
尚、この海岸では比較的容易に緑色岩礫を採集する事が出来る。
残念ながら一番肝心なの(私の手元に置いてある)が写っていないが、これは2010年に大磯丘陵を歩いた後で、この海岸で観察した礫の一部。表面が良く磨かれているので色と内部の構造が判り易い。ご覧の通り火山岩礫も多い。
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