出典は「赤石山地北部四万十帯、鷲住山周辺の枕状溶岩の産状」日本地質学会(1976)論旨。
露頭位置に関する詳細な記述やルートマップは含まれて居ない。
「主として枕状溶岩とこれに関係した火山性物質を含んだ堆積物を原岩とし・・地層は非対称で軸部に断層が発達した背斜構造をとり・・・西翼側は層厚90m、東翼側は約600mであって、それぞれ8枚と39枚の枕状溶岩が識別できる。 前進する枕状溶岩によって下位の地層が引き摺られ褶曲している例も在る・・供給源は東翼側からであろう」と掛かれている。
取り敢えず座標は鷲ノ住山(1534m)の山頂に置いたが、「野呂川」沿いに塩基性岩が露出しているので川沿いに露頭が在る可能性が高い。詳細情報が発行されても良さそうな講演者が並んでいるが、詳報らしい論文には残念ながら出会えていない。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=353850&l=1381818
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