2011年5月5日木曜日

露頭情報:No_033;旧丹生川村山口谷

1/5万地質図:「高山地域の地質」 Ⅳ.美濃帯の中・古生層 Ⅳ.2. 小八賀川層(美濃帯中・古生層) 写真:11頁 第4図 「小八賀川層の枕状玄武岩溶岩(丹生川村山口谷川)」(10-11頁)とある。場所はこんな場所を想定している。川沿いの林道を源流附近まで遡れば何処かに露頭が有るだろう!程度の情報濃度なので、実際に歩く場合は地質図の記載を参考にして欲しい。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=360921&l=1372129
尚、高山地域には同じ「山口谷川」の名前で少し南を流れ「山口町」を通過しているのもある。東側に「塩屋町」の地名が見える。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=360809&l=1371753
地質図の11頁には「枕状溶岩は玄武岩分布地域の各所で見られ、特に北部の丹生川村山口谷川沿い(第4図)や高山市塩屋町附近に良く発達する。枕状溶岩は良く発泡しており、孔隙の多くは方解石や緑泥石によって充填されている」と書かれている。塩屋町を別の整理番号にする事も考えたが、どちらも露頭位置が確定出来てないのでこのままとした。何れ特定出来たら分離するかもしれない。残念ながら、組織も学問も無い素人の個人の調査には限界があるのを理解してこの資料を利用願えれば幸い。

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