2011年5月8日日曜日

露頭情報:No_036;焼津市高草山

マダ歩いていない露頭だが、「静岡の自然をたずねて」に記載がある露頭。121頁の④の位置に相当する。場所は
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=345501&l=1381934
此処だけでは無く、他にも沢山露頭がありそう。高草山と言うより満観峰(標高:470m)の麓。高草山と満観峰それに虚空蔵山と用宗の大崩海岸を結ぶ地域には至る所に露頭が在りそう。
静岡県地学会の「静岡地学」に調査情報が掲載されているがこれが入手困難。古い学会誌や地域の地質団体はHPを持っているのなら、積極的にpdfファイルで公開すればよいのにと思うのは素人の門外漢が思う事なのだろうか?
勿論、「本」を販売して多少の運営資金を得たいのだろうが、「研究」成果をこじんまりと囲みこんでもしょうがないと思うのだが・・・余計なお世話だが、このネット社会で積極的なアウトリーチと言う姿勢が無い団体が多いように思われる。
この附近の地質に関する文献は多い。無償でネットで入手出来るものだけでこんなにある。(文献の記載内容を引用する訳では無いので著者名は省かせて頂く)。「静岡県高草山地域に産する沸石などの二次鉱物」:静岡大学地球科学研究報告 7 1982年 51-59頁。 「静岡県,高草山地域のアルカリ岩類の地球化学的研究」 岩鉱89巻 1994年 245-258頁。これは岩鉱から検索の事すれば無償で入手可能。 「静岡県高草山地域のアルカリ岩について」 岩鉱 54巻 1965年 23-31頁 同前。「赤石山地の瀬戸川帯北部の地質と瀬戸川付加体の形成過程」 地調月報 1995年 第46巻 172-214頁。 産総研・地調月報から検索すれば無償で入手可能。 「島弧における帯状構造の屈曲とプレートの斜め沈み込み  第2部 西南日本外帯の屈曲構造とプレート間相対運動の変遷」 地調月報 1989年 第40巻543-564頁。同前。岩鉱。
http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/jnltop_ja.php?cdjournal=ganko1988
地調月報:http://geodp.gsj.jp/Pub/Bull/index.html  を利用!

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