出典は 1/50,000 地質図の「熊川地域の地質」。この「丹波帯 Ⅲ.3. Ⅱ型地層群 Ⅲ.3.1. 多田コンプレックス」に、12頁 第1表 コンプレックスの岩相と産状,14頁 第9図 多田コンプレックスと下根来コンプレックスのルートマップ,33頁 第18図 コンプレックスの岩相」等が書かれている。
この露頭に関しては14頁にルートマップがあるので、位置情報は比較的問題無さそう。「小浜市南東部の多田川-遠敷川流域,玄武岩質:暗赤色-暗褐色を呈し塊状ないし枕状の熔岩として見られる。発泡構造」等が書かれている。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=352812&l=1354611
但し、此処だけではないので、ルートマップを参照する事をお勧めする。
尚、福井市自然史博物館研究報告第51号(2004)に福井県における放散虫化石産地ノート その8 おにゅう峠がある。枕状溶岩の事には触れていないが、この付近の地質年代を検討するには参考になりそう。
その他のパートは福井市自然史博物館の「出版物」⇒「研究報告」を開けば目次一覧からpdfファイルで無償DL出来ると書かれています。
http://www.nature.museum.city.fukui.fukui.jp/shuppan/kenpou/kenpou.html
研究論文の無償DLはバックアップ組織を持たないアマチュアにとっては神様みたいな存在。マー大したことはやってないけれど・・・
つくばの産総研・地質調査総合センターに此処柏から行くと往復2,160円の交通費が必要です。勿論、TXつくばから産総研までは無料の連絡バスを使っての話。年金だけでは到底出来ない「道楽」をやらせて頂いとります!
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