原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2012年3月16日金曜日
露頭情報:No496:;柏崎市米山町聖ヶ鼻
出典は柏崎市教育センター・柏崎市青少年育成センターから発行の“GALILEI”の2006年8月号に掲載されたプロジェクトK(科学技術教育班だより)。
13頁に「米山小 地質巡検」と題して「聖ヶ鼻~胞姫神社裏~田塚鼻の地層の成り立ちと土地の変化に関する考えをもたせるための素材巡検」を内容として、・米山層(西山層相当)の観察:① 聖ヶ鼻先端の溶岩の貫入と柱状節理の観察 ② 露頭上部,転石中に見られる含カンラン石複輝石安山岩の観察 ③ 水中自破砕溶岩,枕状溶岩,パン皮状火山弾,溶岩の流理構造 ④ 胞姫神社裏手の砕石場に見られる貫入溶岩と柱状節理
等が記載されています。
http://kedu.kenet.ed.jp/hp/kec/H1808.pdf
また、同じく7月号には12頁に、同じ場所だと思われますが、ワンポイント研修会「柏崎・刈羽の地質」が取り上げられています。
http://kedu.kenet.ed.jp/hp/kec/H1807.pdf
場所はこの「聖ヶ鼻」周辺だと思われます。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=371923&l=1382614
尚、この付近は2007年の新潟県中越沖地震の被災地であり、下記の現地調査報告書も産総研により公表されている。
http://cais.gsi.go.jp/Research/geoinfo/field_Chuetsu-oki.pdf
長岡技術科学大学による現地調査報告書
http://coastal.nagaokaut.ac.jp/~jisin/chuetuoki/final/3.pdf
応用地質学会による報告書。地団研の地質図が引用されている。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jseg/r_new/news/2007/chuetsuoki-rep.pdf
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