2011年8月23日火曜日

露頭情報:No_168;中野俣川

今も京都大学に居られるのだろうか、山本順司さんのHPでこの露頭を知ったのだが、山本さんのあまりの行動力の凄まじさに煽られて、HPの記録を追っても車が通れるような道路が無い場所を突っ走っているので、時間経過から露頭位置を知ろうと思っても全く判らない。
露頭の位置は山形,鮭川村:青沢層とだけ在る3枚の画像。1998年7月の記録だ。「相沢側川の十二滝」:
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=385518&l=1400225
と 「日向川支流の滝ノ沢に懸かる「玉簾ノ滝」の間を走り、今度は取って返して与蔵峠へ向う!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=385035&l=1400518
余人の真似られるものでは無い。結局、詳細の露頭は判らぬままなのだが、「地学のガイド:山形県」に中野俣川の露頭情報が在ったので此処に変更した。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=385353&l=1400313
本来は与蔵峠からの参考文献としては「リフト活動の変遷に伴うマグマ組成の変化 東北本州,前~中期中新世の秋田山形堆積盆地における例」(2001)岩石鉱物科学第30巻265-287頁
「東北日本地域の枕状溶岩」 論旨
「中新世中期青沢層玄武岩の海底火成活動」(1987)
「大沢地域の地質」Ⅲ 新第三系 Ⅲ.1. 青沢層 1)主部 枕状熔岩は少量であるが中野俣川流域など各地で認められ,暗緑灰色を呈し,長径数10cm以下の枕状団塊の集合体からなる。しばしば発泡しており,直径1cm以下体積比で10-20%の気泡を含む 16頁 第7図:青沢層主部中の不規則な形態を示し急冷縁を持つ玄武岩。片平田町中野俣川中流

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