出典は北海道立地質研究所から公開されている「寿都地域の地質」。Ⅴ 新第三系 Ⅴ.3.寿都層, 11頁 第1図:ピローブレッチャ 第2図:ピローブレッチャ中のピローの破片,12頁 第3図:ガラス質火山礫凝灰岩,13頁 第4図:水中火山岩類(模式図),18頁 第5図:ハイアロクラスタイト中の”にせピロー”(永豊層安山岩質火砕岩層,寿都半島弁慶岬附近)等の記載がる。
場所的には「寿都郡寿都(すっつ)町山中海岸・滝ノ潤川河口附近(西?)、弁慶岬から樽岸にかけての寿都半島東部地域に広く分布」とあり、地層は「寿都層下部安山岩質火砕岩層 or 空知-エゾ帯・未分離日高層」
北海道立地質研究所から発行され現在ネットでも閲覧可能な地質図は調査年代が古いので、現在もそのままに露頭が残っているとは限らないが貴重な資料です。
下記で閲覧出来ます。
http://www.gsh.pref.hokkaido.jp/geology_map/index.html
露頭位置は下記付近を想定。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=424828&l=1401232
参考文献としては地質学雑誌第90巻第6号の「西南北海道寿都半島における新第三系と火山活動」と同じく第92巻第2号に掲載された「西南北海道寿都半島の第三紀火山岩類」同一の著者である。
関係HPとしては「渡島半島の自然を訪ねて」から寿都町を見て頂ければメニュー「海底火山の大噴火」が在ります。北海道大学のHPに在ったのだが独立したようですね。
http://nature.blue.coocan.jp/suttuindex.htm
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