何度か歩いてみたが此処は探し出せなかった場所。最近は上流のダムの堆砂・礫をこの付近に積み上げて洪水時に下流に流す試みをしているので、余計に探すのが難しくなっています。
出典は「寄居地域の地質」。Ⅲ.4.象ヶ鼻-朝日根断層以東の三波川帯 Ⅲ.4.1御荷鉾ユニット の項に「27頁 苦鉄質片岩:稀に鬼石町秩父瀬で観察できるように、枕状溶岩に由来する。」と書かれている。
秩父瀬の右岸の公園部分の最上流部に相当するのだと思うが、屈曲部の攻撃面にあたるので、水位の低い時期を狙わないと探し出せない雰囲気ですね。
下流の親水公園はかなり古い時期に建設されたものだと思うが、標本として設置されている岩石につけられた名前が面白い。
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