2011年11月28日月曜日

露頭情報:No.309;南魚沼市舞子-小松沢付近

出典は「越後湯沢地域の地質」。Ⅵ 中新統 Ⅳ.1. 城内層群(中新統・台島階)の項に「32頁 第18図:石打-湯沢-松川地域新第三系地質総合柱状図 玄武岩層(風化が進み砂岩様に見える)気孔を持つ。」と書かれている。玄武岩層の“Jo2”は、露頭情報のNo.304から続いているもの。31頁には「舞子―小松沢間の山麓地帯にやや広く分布する。溶岩様の部分と貫入岩からなる。玄武岩溶岩は一般に著しく風化しており砂岩様に見える。気孔を持ち一部枕状構造を呈する。」とある。
地質図でも“Jo2”の分布範囲が広くて特定出来ないが、「舞子ゴンドラ」の東側の山麓をじっくり探すしか方法は無さそう。このポイントは少し東に寄り過ぎている雰囲気で、西側の810m峰や690m峰方面が期待は高そうに思えます。

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