出典はある旅の記録。場所は旅館の駐車場。ある地質の専門家からこれは「砂岩のタマネギ状風化」だと指摘を受けたが、その専門家殿と小生とは見た場所が異なるらしい。上の画像の部分をその専門家殿はご覧になっていないとの事。同一露頭ながら外側だけ観察して判断された方と、私有地なのでとてもハンマーを振るうわけにはいかないが、この様な断面を観察しての判断を同一レベルで議論出来ない。メールにて意見交換をさせて頂いたが、小生には頷けないのでこのまま登録を維持する。他にもこの露頭画像は在るので「茨城、露頭画像」からご覧頂ければ幸い。
湯長谷層群本谷(ほんや)層石森山凝灰角礫岩層と同時期か?
直接的な文献資料は無いが、下記を参考とした。
地質調査研究報告第56巻(2005)「常磐地域及びその周辺の第三系の地質と年代層序」
地質学雑誌第59巻(1952)「常磐炭田における炭層堆積状態の研究(その1) 茨城県磯原町附近」
地質ニュース第464号(1993)「陸弧火山活動から島弧火山活動へ 東日本弧第三紀火山活動の時間変遷」。
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