出典は前2項と同様「九州耳川中流域における四万十帯緑色岩類の産状と岩石学的特徴」地質学雑誌第85巻(1979)に掲載されている。この449頁に「3)鳥の巣岩体 鳥の巣ダム直下に好露出が見られその層厚は200mに達する。本岩体は枕状溶岩を主とし・・無斑晶玄武岩質枕状溶岩・・発泡構造は全く見られない。」と記載されている。また、450頁の「第5図:鳥の巣岩体の地質図・断面図」が記載されているので分布を確認の事。
鉱物組成,化学組成についても451頁以下を参照の事。露頭位置は下記付近のかなり広い範囲。大体ダム直下には進入路が在るものだが、1/25,000地形図では詳細不明。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=322942&l=1312217
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