2012年4月8日日曜日

露頭情報:No.506;葉山町唐木作 水源地橋上流側


この露頭については既に画像をUPしている。
出典は「横須賀地域の地質」このⅢ.葉山層群 Ⅲ.6.葉山層群に伴われる火成岩類 Ⅲ.6.2.火山岩類の項に「c)安山岩質玄武岩:一部に径40cm前後の枕状岩を数個含有する。」と記載。橋の上流右岸河床に小さな露頭。橋のたもとにタラップ有。水中部分は藻が繁茂して観察出来ない。ゴミも多くあまりきれいな露頭ではないがしっかりと護岸工事が施された場所にぽっかりと顔を出している。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=351551&l=1393607
このブログの下記から4枚の画像があるので、クリックで開いて、後は「次の画像」で移動すればご覧頂ける。
http://akashi1945.blogspot.jp/2009/12/1_24.html                   
或いは、ラベル「神奈川、露頭画像」をクリックすれば一挙に開かれる。
尚、この画像の説明の中に表面の凸凹を「気泡」と書いてしまったが、「あれはピクライト質なので橄欖石が抜け落ちた跡」とご教示を頂いた。
尚、この露頭については江藤哲人氏の文献が“Cinii”でオープンアクセス:公開されているので、素人には大助かり!!論文表題「三浦半島鷹取山周辺の層序ならびに地質構造」で検索を!
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006150391
ちなみに、この鷹取山は最近力を入れている「凝灰岩石材」の産地の1つなので、もう一度この付近を歩きたいと思って居る。

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