これは静岡大学地球科学研究報告第12巻に掲載された「丹沢山地東部の地質」に掲載されている。勿論、ネットで閲覧が可能。
165頁の「B-2 大滝火山礫凝灰岩」の項。「本層は,塊状の火山礫凝灰岩を主体とし,層理の発達した粗粒から細粒の凝灰岩を挟在する.分布地域南部では,枕状溶岩,玄武岩溶岩,塊状の凝灰角礫岩を挟在する.」
「大滝」は「大滝火山礫凝灰岩」の模式地なので、この下流に存在すると言う事です。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=352917&l=1390938
なるほど、現在は相模原市緑区なのですね。論文が書かれた当時は津久井郡津久井町でした。
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