2011年9月20日火曜日

露頭情報:No_223;佐伯市小蒲江南方

出典は5万分の1地質図「蒲江地域の地質」この「Ⅲ.3.2.槇峰層」の中に、「22頁 第22図:槙峰層におけるチャートと塩基性岩の産状(蒲江町小蒲江南方海岸)「塩基性岩は玄武岩溶岩及び同質凝灰岩,粗粒玄武岩・斑れい岩からなり,・・・塩基性岩は主に枕状構造を持つ玄武岩溶岩と塊状の溶岩及びドレライトから構成される.鏡山・森山・深島・津島畑山・愛宕山の各岩体・・・それぞれの山頂部を構成している.最大層厚は鏡山岩体で500m,森山岩体で450m程度と推定され,途中に頁岩や赤色頁岩を挟む。枕の重なり方から判断して,地層の逆転は認められない.走向方向に追跡すると,短距離で上下限を境する断層が接近するため塩基性岩も消滅する.」
場所はこの付近を想定。道路は無さそうなので天候の安定した引き潮の時にトライしてみて下さい。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324727&l=1315420

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