2011年9月24日土曜日

露頭情報:No_227;佐伯市波当津浦南西

出典は5万分の1地質図;蒲江地域の地質。同様に槇峰層。このⅢ.3.2. 槙峰層に「13頁 第13図:蒲江地域の構造区分図。 25頁 第22図:蒲江町波当津南西の塩基性岩の柱状図」が掲載されている。
場所はこの付近を想定している。河床の方が確立は高いかもしれない。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324432&l=1315121
地質図が手に入らない(難しい)場合は産総研のHPから「地質図のホームページ」 http://geodp.gsj.jp/geomap/ 
を開いて、オンライン地質図からこの地域の地質図を確認して下さい。この地域の枕状溶岩分布を調べた時には地質図のカラーコピーが許可されていなかったので位置情報を正確にチェック出来なかった。
勿論、素人が全国の地質図を揃える事なんて出来る事ではないので、産総研の地質図ライブラリーに休暇を取って通い、地質図を閲覧しながら作成したメモに頼って自宅で位置の推定をしていました。一応、国内の1/50,000地質図は全冊目を通しました。今はオンライン地質図が使えるし、つくばに行けばカラーコピーも1枚70円だが許可される。高い様にも思えるがコンビニでのカラーコピーが申し合わせたように1枚80円より良い。以前よりもっと正確に位置確認が出来る様になった。位置情報の見直しをしようと思った時期もあるが、私の場合はもともと露頭を歩く事が目的で全国の分布を調べる事が目的ではないので、660件の情報の見直しは必要ない。旅行計画を練る時に再チェックしている状況です。不確かな情報で申し訳ないが、こんなマイナーな枕状溶岩をやってみようと思われる方々はこの程度の情報からでも探し出せるだろうからご案内している。「枕状溶岩」と言うと物好き!分野だが、「付加体地質学」や、「日本列島の地史探求」ならメジャーに浮かび上がれるかも!          

0 件のコメント: