原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2011年12月23日金曜日
露頭情報:No.383;隠岐島後海苔田ノ鼻 鎧岩の放射状節理
枕状溶岩では無いのだが、フォッサマグナミュージアムの展示解説の様に、巨大ではあるが放射状節理を「世界一の枕状溶岩」等と解説する地質系(ジオパーク系?)展示施設もあるので、間違えて欲しくないので念の為「放射状節理」の露頭としてご紹介。
出典は、地質News 第454号6月号に掲載された「天然記念物特集・中国地方の天然記念物」
場所は此処。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=361935&l=1331908
島根大学のジオサイト情報に「海苔田の鼻」として掲載されています。
http://www.geo.shimane-u.ac.jp/geopark/noridanohana.html
此方が少し詳しいでしょうか?鎧岩の画像もあります。背後の松の木と比較して大変に大きな放射状節理だと言う事が理解できます。
http://www.geocities.jp/h2tvz/index31.html
いまだに「隠岐ジオパーク」のHPには残念ながらこの付近のガイド情報も掲載されていません。
http://www.oki-geopark.jp/modelcourse.htm
ジオパークの運動はまだまだ一部の推進者の方々の手に委ねられていて、幅広い地域の運動としては定着していないのでしょうね。
尚、下記から島根大学の地質学研究報告を中心に、例えば「隠岐島後西部におけるアルカリ火山岩類の層序:島根大学地質学研究報告(1985)」等の隠岐島後西部地域の水冷破砕岩を含む火山岩層序に関する文献は上記から閲覧できます。
http://www.oki-geopark.jp/document.htm
隠岐に関する文献を探すには面白いかもしれません。
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